ブルマン日記    記: 大地 耕作






みさらし濾紙撤廃!


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2019年6月17日(月)・・・水浸し

朝起きてドアを開けたら、2匹の猫。

あれ? 「空」と「もも」は店に居る筈なのに?

「愛」ちゃんと、これは「律?」一瞬迷ったが、確実に「律」だ!

「律」が姿を見せて「にゃ〜にゃ〜」と大いに甘えてくる。

なんとなく嬉しい! 天気も最高の日だ! つい歌が出る!


猫の話はここまでにして

ちょっと、水出しについて整理してみよう。

「水出しこそ日本らしさ」と言い切っても良いのではないか?

これは珈琲に限らず、日本茶も紅茶もハーブもだ。

中でも一番難しかったのが珈琲だ!

これもエチオピアWNを水出しにしてから、やっと納得できた。


水出しとは、「水浸し」のことで「MIZUDASI」とも言う。(これは嘘)

この言葉は私の願望で、未だ市民権を得ていない。

冗談はさておき、

日本茶や紅茶の作り方の事で、寒い時にはそれを温めれば良い。

現に今朝など寒いからと、日本茶もハイビスカスも温めて飲んでいる。

香味には全く問題ないし、ハイビスカスなどは色・ビタミンCは熱湯での抽出に疑問を感じていた。


これらは今迄にも既にやっていた。

が、こと肝心な珈琲に問題を抱えていたので断言出来なかった。

その意味では「みさらし濾紙」の時と似ている。

大地耕作の珈琲日記




2019年6月16日(日)・・・水出し珈琲

昨日はスタンプ3倍日。

雨と寒さの為に暇と覚悟していたが、逆に朝から大忙し。

今朝も肌寒い。 一体どうなっているのか?

忙しさのお蔭で、新しいレジにもやっと慣れたような。

やはりこの歳になると何かと時間がかかるようだ。


さて・・・

信頼していたコーヒーマンの意見によると、水出し珈琲は最高らしい。

この考え方に私の意見とは正反対だ。

ある信頼すべき珈琲屋は水出し珈琲を、液体で販売している。

生活の為、販売までは、まぁー良いだろう。

現に私も「呑もっと」という形で紙パックに入った珈琲を販売してたことも在る。

「百人の好みは100通りだから・・・」なんて単純な考えでね。

しかし、「最高!」なんて言ったこと無いし、思ってもいない。

あの青草い匂いは「何とかしろよ!」と思う。

「何とかしろよ!」から私の挑戦は数十年に及ぶ。

なんでそこまで・・・・。

水出し珈琲は日本独自の珈琲だと思うからだ。

確かにローストを深くすれば青草さは少なく感じる。 でも違う!

特濃にすれば青草さは感じ無くなる。 でも違う!

お客様からの意見と、古い書籍から
「生豆か?」と気づいた。

私の今の結論は「エチオピアWN」だ。

大地耕作の珈琲日記




2019年6月15日(土)・・・開放感

昨夜から今朝にかけて寒いし風も強い。

風とは別の向きのカーテンを開け、窓を開くだけで気持ちが良い。

風を感じるとか、音を聞くとかそんなことでは無く、外部空間との接触だ。

私はなるべくエアコンを使いたくない。

エアコンを使うと部屋を閉めてしまう。

自然の風と、使ったとしても扇風機。

扇風機もリズム風で首を振り、壁に向けての間接風だ。

人の身体って面白いもので、

暖かかったら涼しくなろうとするし、寒かったら暖かくなろうとする。

これはスグって訳には行かず、それにはある程度の時間が必要だ。

でも店ではそうも行かない。

朝は寒く、昼は暑い。

店は寒く家では暑い。

考えようによっては、これも変化に対応する身体作りに良いチャンスとも言える。




2019年6月14日(金)・・・レジ

実は休みの日に新しいレジスターも買った。

古いタイプのに若干の支障が出た為に思い切ったのだ。

さてその設定に、かみさんと2人掛かりで物凄い時間がかかってしまう。

時刻の設定、消費税の変更?、レシートや領収書の発行。

もういやー!ってな感じ。

結局、領収書なんかも手書きにした。

手書きで出来るものは可能な限りの手書き。

それでも、解除する方法は?と設定し無くてはならない。

取扱説明書も膨大な量のページ数。

「何だか税務署の為にやってるようだな?」

「まぁ〜1度やっておけば」ってな感じで、後のアイスコーヒーが旨かったこと。

あ〜ちかれたび〜!

アイスコーヒーとは、こんな事の為にこそ有ったのだ。

大地耕作の珈琲日記




2019年6月13日(木)・・・寝ござ

毎年夏は布団の上に寝ござを敷くのだが、

4年ぶりぐらいに新調した。

当然、青畳の雰囲気。

更に凄いのが、あの香り。

部屋を開けたら、たちまち部屋中に「い草」の香りが漂う。

その上に寝たら、もうたまらない。

「あ〜、やっぱりワシは日本人なんだ!」

当たり前の事だろう。

珈琲や紅茶、ハーブを販売しているし生計もたてている。

私の仕事は、仕入れもしこれらの製造にも関わっている。

洋風の限界なんて全く感じてもいない。

が・・・・、やっぱりワシは日本人なんだ。

日本人の私が、珈琲や紅茶を売っているし、各人の生活に合わせてそれを飲んでいる。

いやー、改めての思いだった。

大地耕作の珈琲日記




2019年6月11日(火)・・・ももちゃん

ももちゃんが店の中に入って来れない。

一日中店の中にいて、夜も店に泊まる。

一日のうちで、店に私の2倍以上滞在しているももちゃん。

店の中に入れないとは、本当に可哀想。

「どうしているのだろう?」

「まぁー、お母さんの愛ちゃんと一緒だから良いか?」

「愛ちゃんにも独自な人生?が有る。 いつもももちゃんと一緒って訳にも行かないだろう」

昨日も言ったが、時間での解決しか方法は無いだろう。

この3日程、「ももちゃん」に変わって、甘えん坊の「空君」が店の主だ。




2019年6月10日(月)・・・空君

うそ〜! 空君だ!

5月5日の誕生日を3匹で迎えて、すぐ「空君」は出家した。

それから10日後位に今度は「律君」が・・・・。

当分の間、「ももちゃん」とお母さんの「愛ちゃん」のメス2匹だけ。

確かにちょっと寂しかったが、これも仕方無いことだし、

1歳の誕生日だけでも3匹で迎えられたのだから。


その空君が久しぶりに顔を出す。

すっかり痩せて、すぐ餌の所に行く。

甘えて甘えて・・・私にズートひっ付いている。

ちょっと私の姿が見えなくなると、ニャ〜ニャ〜と泣いて、又ひっ付いてくる。

「可哀想に愛情に飢えていたのか?」

逆に、この一ヶ月程、一人で人間の愛情を受けていた「ももちゃん」

せらってか、昨日はあまり姿を見せ無い。

彼らのお母さんである「愛ちゃん」はさすがで、「空」にも「もも」にもすり寄る。

これが親子と兄弟の違いか?

時間に任せるしか無い。

いやー、良い勉強をさせてくれる。


追伸:今日は時の記念日だ。

時計という機械だけでなく、「時」というのは完全に人の生活の中に溶け込んでいる。

当店は10時〜19時迄が店の営業で、水曜日が店休日だ。

これも時だ。





2019年6月9日(日)・・・散歩

もう、ウォーキングは止めて、散歩にしよう。

ウォーキングと言うから、肩に力が入りつい本気になってしまう。

散歩になると、花を観、虫を観、鳥のさえずりを聞き、空気を感じる。

もっともウォーキングの時もそんな事を感じるが、感じ方が違うのだ。

そして、立ち止まる余裕が心に生じる。

男なら隠れて立ちションだって出来る。

小理屈はさておき、とにかく散歩は楽しいし、ウォーキングは苦痛だ。

私にはこの楽しさが必要な気がする。

何? ならダーダーになってしまうだって? 誰なぁーそんな事言う奴は?




2019年6月8日(土)・・・今朝は最高!

昨日と打って変わっての素晴らしい天気の今朝。

目が覚め窓を開けたら、雲が流れるというより空が流れている。

雨は何度も激しく降ったが、涼しい一日だった。

表現が「涼しい」に変わっている。

扇風機の風の方が暖かく感じてしまう。

湿っ気のせいか動けば蒸し暑かったが、今朝は最高に清々しい。


6月2日の日記にも書いたが、

実は数日前マンデリンとグァテマラを普段の焙煎度合いに焼いていた。

マンデリンは124g、なんとグァテマラは129gの浅煎り。

焙煎した当日にも飲んだが、はっきりイマイチ。

涼しさに甘えて、一週間ぐらい経ったそれらの珈琲を飲んでみた。

焙煎当日より数段に良くなっている。

が・・・問題はまた欲しくなるのか?ということだ。

それには程遠い気がする。

やはり普段の焙煎度合いか?

また欲しくなるような珈琲で無くても良いのではないのか?

でも自分が旨いと感じない珈琲など売りたくもない!

もう少し研究してみる。




2019年6月7日(金)・・・下痢

原因は分からないものの、すごい下痢。

度々の下痢は今迄にも度々有るが、

この68年の人生の中でも初だ。

恐らく私の身体の中は 菌がいっぱいの筈だ。

5秒ルールで落ちた物は拾って食べるし、手は流水で洗うだけだ。

少々の事は、アルコールを飲めば治ると思っている。

もっとも、異常な事態はこれに対処しているつもりだ。

病院に行ったり、人混みの多い場所から帰ったら、洗顔・うがい・石鹸での手洗い。


私は「無菌」に疑問を持っている。

「無菌」で在ることは、逆に抵抗力がつかないとも言える。

今回のひどい下痢も、熱も無いし、痛みもしないし外観的には全く元気だ。

ちょっと気を使ったと言えば、いつもは紅茶に入れる牛乳を加えなかった事と

消化に悪い毎日のサラダを止め、リンゴにしたことだ。

これで充分だろう!




2019年6月6日(木)・・・いやー暑かった

昨日はNHKカルチャーの日。

いやー暑かった。 今日も予報では暑くなるようだ。

確かに5月も暑い日が有ったが、湿度が無く朝夕は肌寒いぐらい。

まさに湿度も出て、まさに夏の予感。

家についたら、ビールビール。

当然NHKカルチャー教室では、昨日から本格的にアイスコーヒー。

焙煎の日だったが、生徒さんの焙煎度合いもHOTからICEに迷いながらの超深煎り。

超深煎りにすると当然苦くなる。

この苦味がまた良いのだ!


考えてみれば、日本は気候的には気候的には良い国だ。

寒い時期も、暑いが乾燥していると時期も、蒸し暑い時期も 

それなりの珈琲があり、それを楽しむ。

珈琲屋は珈琲を売ってはならない、幸せを売ら無くてはならない。

貴方が幸せなら、私も幸せ。

僕ちゃん、今良いこと言った?

大地耕作の珈琲日記




2019年6月4日(火)・・・絶対珈琲


最高のアイスコーヒーは「水出し」と「普通の物」を混ぜたものである。

この日記でも数年前に言ったことが有る。

コーヒーシロップを水出しで作り、喫茶をやっていた時、これを使って提供していた。

珈琲は薄まらず、甘味が加わり、更には気が付かないまま

「水出し珈琲」とのブレンドになっている。

もっとも、一手間と言えばそうだが、大した事ではない。

更に一度作ってさえおけば、日持ちはするし・・・・。


さて、手変え品変え(これは又報告する)、水出しをWNで毎日のように作っている。

喫茶は既に無いものの、「そうだ!」と思い出して

少しばかり残っていた水出しWNと普通のアイスコーヒーを混ぜてみた。

これが抜群に旨い! びっくりするほど旨い!

SUNが入荷し、喫茶もやめ、甘味離れはますます進行し、今や80%無糖だ。

若い年齢層なら100%と言っても良い。

でも、これは珈琲の好きな人の話だ。

亡き私の娘も珈琲が飲めなかった。


これは、甘味や風潮だけの問題ではない気がする。

私も含めた珈琲屋は、本当に美味しい珈琲(絶対珈琲)を求めて来なかった。

そんな物有り得ないかも知れない、

否、好みも多種多様な人間界では出来ないかも知れない。

出来るか? 出来ないか?ではなく

志すかどうかの問題のような気がする。

改めて、私に「喝!!」

大地耕作の珈琲日記




2019年6月3日(月)・・・お変わり御座いませんか

今朝ラジオで興味深いことを聞いた。

「昨日は何にも無かったんですね。おめでとう!」

「えー?」と最初は何を言っているのか分からなかった。

「お変わり御座いませんか? 変わりなければ結構です。」

この言葉も、別のラジオで良く聞くが、聞き流していた。

これ・・・実は同じことを言っているのかも?

変わりがあることの方が、大いに問題だろう。


こうして長い間、日記を書いている。

これが「生きている証」とも思うし、毎日の変化を自身を見つめ直す。

こういうキッカケだと、確かに日記を利用していた。

これはこれで意義の有ることと、今でも思っている。

でも、そればかりとは言えないのではないか?

「変化が無い」・・・これも素晴らしいことなのだ。

それでも現に私は呼吸しているし、生きている。




2019年6月2日(日)・・・ノンデミ

人には好き好きというものが在る。

また年齢によっても、広くは民族によって、地方によっても異なる。

私はと言えば、どうもエンドウの香りが苦手だ。

基本的にはどんなものでも食べる筈だが・・・・。

もっとも食べない訳ではないし、アレルギーも無い。

ただ、かみさんとお母さんはこのエンドウが大好きなようだ。

そうだ! もう一つ在った。 「ブリ大根」だ!

おでんの大根は一番好きだし、大根摺りも好んで食べる。

先のエンドウだって、かき揚げにしたら大いに好む。

つまり、調理法に依って、好みも正反対に変わってしまうのだ。


珈琲の話をしよう。

珈琲の最大の調理法は焙煎度合いだ。

以前イブラヒムが入荷した時、赤・青・茶ラベルと3段階の焙煎度合を行っていた。

その中でも赤ラベルが一番浅い焙煎度合いになっていたが、

それでも、いわば中煎りで充分にその豆の主張を発揮していて美味しかった。

そーか! こんな事他の豆でもやってみようかな?

イブラヒムの時には、「今迄のモカの風味は問屋に操られていたんだよ」

「本当のモカの風味を私と一緒に感じて欲しい。」だったのだが・・・・。

もっとも全て種類の豆をという事でもない。

それと「お客さんの要望にお応えして」なんて嘘はつきたくもない。

<飲んでみ>というから始めたい。

そういえば、10数年前にも<ノンデミ>というメニューが有った。

大地耕作の珈琲日記




2019年6月1日(土)・・・コールドブリュー

平成最後の・・・・、令和最初の・・・・は、聞き飽きた。

6月になったからこれらの言葉も少なくなるだらう。

元号が変わったからと言って、我々の明日からの生活が変わるわけではない。

夏が近づくと、同じ様に台風が、降雨量が例年と同じ様に気になる。

いや、ますます変化の激しさが増えている。


コールドブリューという言葉は聞いたことが在る。

昨日、「結局何だ?」と調べてみた。

案の定、「水出し珈琲」のことだった。

<お湯出し・・・こんな言葉は無いが便宜上>と一昨日言ったが、

此処でも「お湯出し」なんて言葉が使われている。

水出しか? お湯出しか? と聞かれたら、何だか水出しを美化してるようにも聞こえる。

これは年寄りの私の僻み?(笑い)

オランダでは飲まれていない「ダッチ珈琲」はヨーロッパへの憧れか?

やっと我が国に帰ってきた、「水出し珈琲」

日本初の「コールドブリュー」は、本当に世界に認められるのか?

平成か?令和か? 水出しか?コールドブリューか?

名称の問題ではなく、本質の問題だろう。

基本的に私個人は水出し珈琲がコールドブリューになっても、

あの青草さは好きになれない。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月31日(金)・・・自己満足

2年ぶりにアイスコーヒー用のミルを掃除した。

その事によって味や香りの変化など望んで無いし、

分かる人もいようが、現に私には分からない。

自己満足ですか? ハイ100%自己満足です。

でもこの自己満足がやる気を起こす。


焙煎機などしょっちゅう掃除する。

掃除をやっていると「あちゃー、これ剥がれた!」とかの問題も起こる。

しかし、こんな事故は掃除をしてもしなくても何時かは起こる。

普段の使用中、全く問題を感じていなかった事や、構造も分かる。

光ってるものは光り、黒いものは黒くから始めた掃除だが、

日々の連続の変化では気が付かないものだ。

たまには掃除も楽しいものだ。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月30日(木)・・・水か?お湯か?

昨日のNHKカルチャーはアイスコーヒー用の豆を持って行き

これを使って皆んなでアイスコーヒーを飲むつもりだった。

ところが、突然「水出し珈琲」と「お湯出し珈琲」の香味の比較をと思いついた。

もっとも「お湯出し珈琲」なんて言葉はないが、あくまで便宜上。

「水出し珈琲」には、時間が足りない。

少なくとも3時間以上必要だが仕方無い。

その事を生徒さんにもことわって、手順だけ・・・。

つまり、家でしたらもっと素晴らしい珈琲が出来るはずだ。

結果1時間程の味較べとなった。

お陰さんで、私の嫌いな青臭い香りが、無いとは言わないまでも少なくて済んだ。


さて結果。

同じ豆の筈なのに、香味が全く違う。

お湯出しの方は苦味が効き、砂糖やミルクも加えたくなる。

アイスオーレにしても充分納得できる。

水出しの方はこんな事をしたら負けてしまうだろう。

つまり無糖でしか飲めない。

しかも、時期的にやはり今のようだ!

今日も気温の割には「乾燥注意報」が出ている。

梅雨までのもう少しの時期が、「水出し珈琲」が美味しく感じる時期のようだ。

もっとも水出しは年中飲めるのだが、この機を逃す手はない。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月28日(火)・・・大相撲観戦 2

一日経ったら、先日のトランプ大相撲観戦劇の八百長が、どんどん暴露されている。

「双方の意見を聞いてみなくては・・・」等というお利口さんぶった考えは、

今や私の脳裏には既に無い。

「人間は過ちを犯すことも在る・・・」なんて宗教的発想も完全に無くなっている。

公文書でも平気で何度も何度も改ざんさせる今の政権。

何を信じろと言うのだ!

これは括弧付き民主主義で選ばれた外観を持つ「誤てる権力」

数年前迄は未だ、「私の考えとは違うなぁー」ぐらいだったが、今やひどい。

ワイマール憲法下のナチスを、もう一度勉強し直そう。

昔の「白い巨塔」の再放送が先日テレビ朝日で放映された。

私は5日間その全てを観た。

何だか人の性を感じたし、最終的には財前は人となって死んでいく。

人になることを助けるのも、自分以外のやはり人だ。

本当に怖いだろう。

でも自分の信じた確証は「立身出世」を超えて、自身への裏切りとなる。




2019年5月27日(月)・・・大相撲観戦

トランプが大相撲を観戦するのか否か?が話題になっていた。

一般人なら、勝手にしろということになろうが、アメリカの大統領となるとそうもいかない。

もちろん、警備の問題だ。

大勢の観衆を前にして、国賓として日本政府が招いたのだ。

どの様に考えても、これには頭をひねる。

が、テレビで見るぶにには面白かった。

普段とは違う画面に結構釘付けになった。

先日元号も変わり、最初の優勝は「朝の山関」だ。

優勝杯を渡したのは八角親方。

彼は平成最初の優勝だったようだ。

偶然だろうが、トランプが初に土俵に上がったことも含め

何か因縁らしきものを感じる。

まぁー、私のような西暦男には関係ないか(笑い)




2019年5月26日(日)・・・予約開放

昼間のあまりの暑さに「アイスコーヒー」という張り紙を出した。

これは例年の事だ。

一昨日、お客様の方から、

「まだ貼り紙が出てないから・・・」と言われハタと気がついた訳だ。

私としては「予約」という形で一年中アイスコーヒーを作っているものだから、

ついついこの境目の実感が無かったのだ。

つまり、この貼り紙を貼った段階で「予約開放」という事になるらしい。

「そーか! こいつぁー気が付かなかったなぁー」


案の定、「うそ〜」と言うぐらい、アイスコーヒー注文の連発。

これは有り難いが、お陰でHOT珈琲用の豆の要求が極端に少なくなった。

そういう意味では、焙煎量を夏用に改めねばなるまい。

一枚の貼り紙は、ここまで私を動かせる。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月25日(土)・・・悪戯なももちゃん

ももちゃんが、また何か口に加えて来た。

またトカゲか? いや大きいぞ? 雀だ!

今、捕まえたらしくまだ充分に生きている。

私達に見せようと思ったのか、口を開けると直ぐに飛び立つ。

それから大変で、店の中を飛び回り、またももがそれを追っかけ回す。

店内のドアや窓を開けても、雀は外に出ず

ももの方を抱いてケージの中へ入れ、雀が外に出るのを待たざるを得ない。

それから15分ぐらい、やっとの事で外に出たので、ももを解放。

先程のドタバタの感じは無いものの、まだ探している。

可愛そうだが、ももを外に出して完全にドアを閉める。

「30分ぐらいしたら忘れるだろうよ!」

30分ぐらい経ったので、「ももちゃんもう良いよ。 入っておいで」

入っては来たものの、、どうもまだ覚えているようで、店中を歩き回る。

「餌でもやったら? 餌を食べて腹が膨れたら忘れて寝るわ」とかあちゃん。

100%その通りで、餌を食べての爆睡。

何を言っても、どうしても起きもしない。

店内は涼しいし、腹も膨れたし、雀と悪戯もした。

世は満足じゃ。




2019年5月24日(金)・・・可愛いももちゃん

先日の定休日、店のエアコンの工事が完了した。

最大の工事人が4人。 出たり・・・入ったり・・・。

そうでなくても、店休日は、猫が店に入れなくて可哀想なのに、

この日は「律」も「空」も居ないで「もも」だけ一人。

「愛ちゃん」は工事人に恐れて出て来もしない。

私の足音を聞いては「ニヤー」と甘え声。

私の所に数度来ようと試みるが、そこに知らない工事人。

工事が終わり、ももちゃん!終わったよ!と呼んでも、私からも逃げる。

家に帰って、かみさんにバトンタッチ。

かみさんの言うことは直ぐに従い、店中で一夜を過ごす。

「ももちゃん御免な!」

昨日は、朝からず〜っと寝ていた。

私にも普段以上に甘えて来る。

店の中で・・・、私達の声がするところで・・・・安心するのだろう。




2019年5月23日(木)・・・終わりのない旅

「珈琲の生豆なんか見たことも無い」なんて人が、何と多いことか。

更にそれを焙煎し、その度合で粉にする粗さも変わり

更に点て方でもその粗さが変わる。

今の時期は水出しで・・・アイスコーヒーで・・・・ホット珈琲で・・・。

点て方によってミル目をふんだんに変える。

それによって、現に味が大きく変わると感じるから面白い。

もっとも、敢えて原則と違うことをしてみるのも、また面白い。


こんな作業を繰り返しているうちに、ハタと気がつく。

「自分の好みって?」

「先ず好み有りき」ではなく、繰り返しの中からの発見なのだ。

これは考えたことではなく、感じたことなのだ。

いくら「水出し」が気に入ったとしても、真冬の寒い時期に旨いとは感じない。

目が覚めてすぐに、物凄く濃い珈琲はどうも・・・。

同じ私なのに、時期によっても、時間にも影響される。

かなりの年数を要して、やっと自分の好みが分かる気がする。

が、その時には私自身も歳をとっているし、産地の生豆の精製法も変わっている。

その時その時に、必死で自分や人の好みを探すしか方法は無いのだ。

やはり珈琲の味を探す旅は、終わりのない旅なのか?

大地耕作の珈琲日記




2019年5月21日(火)・・・再度のタピオカ

同級生の言葉に「変わらなくてはならない事と、変わってはならない事がある」

この言葉は忘れられない。

彼の人生の中で生まれた言葉だろう。

私もそれ以降どんな些細なことでも、その相反する矛盾を見つけようと心がけている。


その些細なことの一つ。

今、再び流行り始めた「タピオカ」だ。

過去にも似たような物が在った。

「つぶつぶオレンジ」、「ナタデココ」、最初の「タピオカ」等の多数。

当店が自作し、大好評を得た「飲むコーヒーゼリー」。

今回は「インスタ映え」を狙った透明な容器と派手な太いストローだ。  


実はこれらは、
<大きさの違うものを混ぜれば美味しく感じる>という共通点がある。

もっとも、それぞれが別個でも美味しいし、またそうでなくてはなるまい。

また其々に相性というものも在る。

それを混ぜることによって、美味しさが立体的になるのだ。

この考え方は珈琲のブレンドにも似ているが少し違う。

此処ではあくまで<異種で大きさの違うもの>の話だ。

その意味では「つぶつぶオレンジ」や「飲むコーヒーゼリー」は除外される。

が、繰り返しになるが

<大きさの違うものを混ぜれば美味しく感じる>という論理で共通になる。

いやー、人間の味覚って複雑でんなぁー。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月20日(月)・・・猫の喧嘩

一昨夜、外猫が大喧嘩したらしい。

いくら外猫とはいえ、

家にいる猫どうしで、じゃれ合う事は有っても争うとは考えられない。

おそらく、他の猫が侵入して来ての縄張り争いだろう。

結果、「律」の姿を見ない。

「空」はおそらくこの争いとは無関係で、もう10日程姿を見せていない。

早朝、私が餌をやるのに「もも」とそのお母さんの「愛」の2匹だけ。

<雌は残るが、雄は何処かに行ってしまうよ>とは聞いたことがある。

まさしくそうなってしまった。


この2匹は全く怪我もしていない。

聞く所によると、大量の猫の毛が落ちていたらしいから、

「律」の物か? 侵入猫の物か? とにかく「律」を見たいのだが。

しかし、争うのは雄か?

なんだか人間の世界を連想してしまう。

確かに人間も動物だが、最高に理性を持った動物だ。

野生であり続けてはならない。




2019年5月19日(日)・・・手痛い出費

店のエアコンが壊れた。

昨年大きいエアコンが2台おしゃか。

百万円以上かかった。

また50万以上か!

もう「助けてくれー!」だ。

後輩の電気屋に言わせると、「3台と思えば良いじゃん!」だって。

他人事だと思って・・・。

でも、こんな感じじゃないと電気屋は務まらないのかも知れない。

チンチン儲けの珈琲屋にしてみれば、手痛い出費だ。

さて、どの様に工面しようかなぁー。




2019年5月18日(土)・・・私、馬鹿よね

「珈琲豆を送ってください」

「店の営業は4時までなのでしょう?」

「いや、7時ですよ」

「なら、取りに行けます」

「じゃー、送らなくて良いのですね」

この電話での会話が1時半ぐらいだった。

普通なら、送りは次の日にしてもらうのだが、「業務で使う!」と言う。

業務に使うのだからと、真面目に相談にのった。

それから5.5時間経って、閉店の時間になっても取りに来られない。

「もう30分待ってみるわー」・・:・来られてもどうなるか分からないからと家にも連絡。

「カップ麺で良い?」 

「良いよ!お祖母さんにも今夜は我慢してもらおう!」

7時30分以上経って、暗くなってしまったから、やむなく断念。

「事故でも有ったのかなー?」 その後も心配だった。


次の日の早朝に、メールを見たらその人から・・・、

「7時に間に合いそうに無いので、今日は行けません」

6時23分に入っていた。

そーか! 昨日の私の動きは無意味だったのだ!

一方通行の連絡・・・スマホとメールが当たり前になっているだろう現代。

私のような、前近代的な人間は馬鹿にされる。

自分でも笑うしか無い・・・俺ってホント馬鹿だよなぁー。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月17日(金)・・・香料

この歳になると、ちょくちょく同じ歳の人が亡くなる。

「えー、あの人が?」と,、懇意な人には香料を包む。

今年になってからだけでも3件だ。

もっともこんな少々の金額の香料で、その人の生前の関係性は計れるものではない。

でも一番悲しいのはなんと言っても親族の筈だ。

我々はその爪の垢にも及ばないだろう。


ここで言いたいのは、そのお返しだ。

最近、富みにカタログを送りつける事が多くなった。

この3件ともそうだ。

これが送られてきた瞬間に、哀れみが半減する。

「何だか事務的に済まされた」という感じを押し付けられた気がするのだ。

私に「お好きなものを選べ」と言うのか?

私はこの送られて来たカタログを無視する。

私は無視するのだが、亡き故人が可愛そうな気がする。

生前も事務的に思われてきたのかな?


私も20年前に父が亡くなったときに一度だけ利用したことがある。

当時、若かった私は「新しいやり方?」にひかれて行ったのかも知れない。

が、その後、母も娘の時も、デパートの商品券だった。

それも可能な限り、挨拶をしての手渡しだった。

人は自分一人では決して生きられない、皆の手助けが有ってのことだ。

私が死んだら、香料など拒否して家族葬でやりたい。




2019年5月16日(木)・・・立場変われば

昨日が15日の3倍日だったのだが、店休日のため今日になった。

この時期アイスコーヒーか?ホットコーヒーか?の境目。

しかも湿気が出てきたようで、朝からアイスコーヒーのたて置き。

私としては、結構バタバタ・・・。

遅くなったが、やっと今日のブルグが書ける。

バタバタしながら、猫がニャ〜と甘えて腹を出す。


「猫は気まぐれだ!」と言う。

確かにそうだが、これは人間の側からの理屈のようだ。

猫の方から見ると「人間ってホント気まぐれだなぁー!」

「都合の良い時には遊んでくれるが、お仕事と直ぐに離れていく。」

「第一お仕事って何なんだよ?」

「フン? 勝手なもんさ! もう寝よう!」

こんな感じで思っているのでは無いのか。

立場変われば考え方も変わってしまう。




2019年5月14日(火)・・・チビ

外猫3匹のおばあちゃんに当たる「チビ」を、3年ぶりぐらいに見た。

彼等のお母さん「愛ちゃん」のお母さんで、

家を離れても、半月に1度ぐらいの間隔で子猫の様子を見に来るような

優しいお母さん猫だ。

その子猫も母猫なり、我々の関心も3匹の猫に移ったのだ。

それから数日・・・。

チビはそれから家から離れる様子もなく、大いに食べる。(今も居る)

「ふん?」 ひょっとして子猫を連れて来る気か?

「愛ちゃん」も「ももちゃん」も避妊手術はしているが、「チビ」はしていない。

でも、此処が安全な場所だはと知っている。


「天井を子猫が走りょうるでぇー」

ある意味、懸念していた事態が起こってしまった。

というのも、今でも家猫4匹と外猫4匹いるので、もう我々の能力の限界だ。

どうしようかな〜??? かみさんとも相談した。

「お父さん! 我々はギブアップ!と正直に伝えようよ!」

後は猫の気持ちに任せることにした。

でも、今の8匹は可能な限り守るから・・・。

いやー、彼等にはホントに「命」ということを学ばせてもらう。




2019年5月13日(月)・・・水出し 3

普通の濃度の「水出し珈琲」を後輩に持って行ってやった。

即、電話が有り「あの珈琲は何?スゲー美味しいが!」

「SUNイルガチェフか? ヤンニハラールか?と思うのだけど?」

「50%正解!という事にしておこう」

「何? それ? どういう事?」

「つまりは、どちらでもない訳よ! 100%の正解はエチオピアWNの水出し」

「このブレンドで、私が目指したものもSUNなんよ!」

「水出しにしたら余計にSUNっぽいじゃろう?」

「水出し独特の青臭さが、この珈琲豆と良くマッチするのよ!」


現在は無きSUNを水出しにしてみることは出来ないが、

昨年末SUNが入荷した時、HOTでのWNとの味比べでは負けてしまったWN。

何だか水出しでは勝ちそうな?

いやぁー、それ程までに旨いのだ。

是非この機会にこの豆の水出しに挑戦してほしいものだ。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月12日(日)・・・水出し 2

実は昨日の日記に「カモミール」の事を書こうと思っていたが、

「水出し」全般の事になってしまった。

毎年、この時期は恒例の「カモミールTEA」と「ローズTEA」

勿論、自家製の生葉。

カモミールは私、ローズはかあちゃんの担当。

素晴らしい香りに春〜初夏を感じる。

まだ湿度が高くないので、暑いと言っても爽やかだ。


さて、同じ水出しで先日の新茶。

お客様にも振る舞って、大好評を得る。

そういう意味では大成功なのだが、どうしてもある程度残ってしまう。

で、一晩置いて・・・・。 翌朝

見た目にも明らかに色が変わっている。

美しい新緑色から、黄色くなっている。

次に香りだが、かなり落ちていると言うより爽やかに立ち昇る香りが無い。

水出しでももここまで、変化してしまうのだ。

やはり、新茶を味わいたいなら、その日いっぱに限る。




2019年5月11日(土)・・・水出し

やはりこれからの時期は何かと「水出し」が多くなる。

「水出し珈琲」、「水出し緑茶」、「水出し紅茶」、「水出しバーブ」

考えてみれば水出しというのは、春〜夏にかけての日本の文化になりつつある。

「水出し珈琲」のことを、以前は「ダッチコーヒー」とも言っていた。

私は「水出し」という言葉の方を多く使ってきた。

ダッチはオランダを意味し、水出しは日本を感じる。

水道の蛇口をひねりさえすれは、すぐに「水」が飲める日本。

「水」で大いに遊べる日本。

こんな素晴らしい「水の国」は無いだろう。


ところが、私もコーヒーマンだ。

自分が旨く感じないものを、人にはどうしても薦められない。

確かに新茶は素晴らしい香りだが、

私の仕事は、あくまでも珈琲と紅茶の美味しさを伝えなければならない。

ところが肝心の珈琲の水出しの味が好きになれない。

あの青草味が出ないように、また独特のあの香りと合うように・・・。

「特濃」や「SUNイルガチェフ」や「エチオピアWN」で作った。


水出しなら簡単で良いじゃない? だと・・・!。

舐めるんじゃない。

水のカルキの匂いを消すのに、気も使い手間もかかる。

まぁー大した手間では無いことだけは確かだが・・・。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月10日(金)・・・新茶

八十八夜の茶が届いた。

毎年の事だが、やはり嬉しい!

そうだ! 今回はお客様皆にも飲んで貰おうかなぁー!

待てよ? 皆んなにということは、その都度熱湯で点てる訳にはいかぬ。

お湯でまとめて点てておいて、魔法瓶か?

これでは折角の色も香りも変わってしまうかも?

これでは本来の意味が無くなってしまう。

やむを得ず水出しか?

こう書いてしまうと、水出しが悪いような?

いや、そういう意味ではない。 これはこれで充分美味しいし、

美味しさ追求の為には、これの方が良いかも知れない。

これも概念かなぁー? 先ずお湯で点てた素晴らしさを味わいたい。

今迄、変にこんな事に妥協できなかったから結局振る舞えなかった。

様々な要素が重なって、一つの結論は出る。

ベストを求めてベターを追求し続けるが、妥協も必要だ。

と言うより、妥協こそ推進力になるのかも知れない。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月9日(木)・・・特濃水出し

久しぶりの「水出し珈琲」

今年最初は勿論「特濃」だ。

本当のところSUNイルガチェフを使ってやってみたかったのだが、

やむを得ず妥協して「エチオピアWN」を使わざるを得ない。

粉に細かーく挽いて、15分以上のガス抜きを行い、氷で・・・・。

となるところだが、実はこの時期まだ氷が溶けない。

「水は使わず、氷の溶け分だけで」といってもそうは上手くいかぬ。

それに 可能な限り豆の油分を液体に含ませたい。

そういう意味では、良いチャンスかも知れない。

水だけで・・・(その時の水温18℃)

ところが「特濃」の為に非常に水の量が少ない。

ということは・・・時間が短すぎるのだ。

私なりの味覚での審査結果は、最低でも3時間は欲しいのだ。

落下速度が調整できない「イワキの水出し器」。

手間はかかるものの、落ちた液体珈琲を使って、もう一度落下させれば??

「ん? これ以前にやったことあるぞ!」 「そうだ!ラールだ!三浦義武だ!」

その時はネルドリプの熱湯だったのだが、今回は真逆だ。

3回この作業を繰り返して、やっと時間が稼げた。

出来上がった「特濃水出し」を早速飲んだ。

「うめーーーーー! 矢でも鉄砲でも持って来い!」

暑くならないうちに・・・(暑くなったら量が欲しくなるのだ)またやってみようっと!

大地耕作の珈琲日記




2019年5月7日(火)・・・HELP

ふと思った。 そうか? 5月はMayか!

May I help you?

今月はこれで行こうかな?

もっともこれは「いらっしゃいませ! 何を差し上げましょうか?」ということらしいが、

特にビートルズの「HELP」以降、意味はよく解らないものの言葉に共感を覚える。

「HELP!」・・・「助けてくれー!」 「出来る限りお助けしましょう!」

英語力の全く無い程の私だが、

言葉や文字もコミュニケーションの重要な手段だがこれだけではない。

同じ人として何となく気持ちが通じるような気がする。

猫も犬も言葉や文字は持たないが、我々と会話は出来る。

心なのだ。

「HELP!」と言っているのに無視する人はいない。

言えない時は、何らかの態度で自分の方から示そうよ。




2019年5月6日(月)・・・超大型連休

連休の翌日だったから、アイスコーヒーの予約も多いものと、

朝から点てて準備していた。

が・・・、いざ開けてみると、さほどでも無かった。

と言うより・・・驚いたのが喫茶のお客様が多い。

もっとも、現在は喫茶をしていないのでお断りせざるを無かったのだが・・・。

喫茶を止めて数年経つが、まだブルマン=珈琲=喫茶というイメージが強いのだろう。

連休に久しぶりに会ったから、好きな珈琲?気持ちは充分に分かる。

が、残念ながらその事にはお応え出来ない。

昨年も一昨年もこんな事が無かったような?

これも超大型連休の影響か?

今日は立夏で明日から平常に戻る。

いよいよ夏の始まり・・・まさにアイスコーヒーの季節だ。

夏の平常とは?・・・不景気にならなければ良いが。

大地耕作の珈琲日記




2019年5月5日(日)・・・八十八夜

長い連休の間に、色んなこともあった。

2日は八十八夜、3日は新天皇になって初の憲法記念日。

昨日は国民直接の新天皇のお披露目、今日は子猫の誕生日だ。


さて、今日は八十八夜でも有ったことだし茶の話。

茶の主要素であるタンニン(カテキン)。

味覚としては渋味として感じられる訳だが、

これは人の唾液のタンパク質と結合し、「渋い」と感じられるようだ。

紅茶のタンニンは、特に収斂性が強く、

飲む前に牛乳のタンパク質と結合させておけば良い。

それでミルクティーとなるわけだ。

紅茶のテストとはミルクを入れてのテストが通常。

つまり、ミルク(牛乳)に合う紅茶が良い紅茶とされている。


八十八夜・・・特にこの季のお茶は「香り」「色」「甘み」にも優れている。

タンニンが少ない抽出法が素晴らしさを呼ぶ。

温度が低い抽出だとタンニンが溶け出にくい。

という事で水出しという方法。


こんな言い方をすると、タンニンが悪いというイメージが有る。

ところが、薬理的にはタンニンは素晴らしい!

なんせタンパク質と結合するのだ。

おなじみインフルエンザや空気中の除菌、

更には癌の研究まで進行しているようだ。(癌細胞もタンパク質)

ところが英国式ミルクティーは、人の体に入れる前にミルクと結合させる。

で、お薦めするのはミルクを入れず熱湯で点てて急冷するアイスティーだ。

緑茶でも良い・・・・基本これはミルクも砂糖も加えないからだ。

それでも充分に甘いのは何故か?

大地耕作の紅茶日記




2019年4月30日(火)・・・アルペンロースタ

明日から4日迄、店は休み。

5日の子猫の1歳の誕生日にまたお会いしましょう。

さて、ここの所当分、珈琲に触れていないが、

実はこの間にも、コーヒーの事いろいろやっていた。

昔の「アルペンロースター」というものを引っ張り出しては、何度も焙煎。

当然、煎豆が大量に出来てしまう。

その都度、私は飲むのだが、

最終的にはそれらを全て混ぜての「ごま塩ブレンド?」

勿論、比率など無い。

商品化するつもりなど全く無い。 捨てる前の最後の抵抗だ。

そういう意味では、ダメ元で、気楽な家業と来たもんだ!

その犠牲者は、いっつもかみさん。 おお最近は同級生もいるが・・・。

同級生に「この豆は?」と聞かれたら「スペシャルブレンド」と応えてはいるが。


その時の目的は、あくまで「アルペンロースター」の調子を思い出す事だ。

ただ副作用もある。

この味にどの豆をプラスして見ようかと、それなりに考える。

こんな事の繰り返しで、豆単体の香味を何らか掴んで来る事もある。

ただし足し算しか出来ないけどね。

やっぱり、好い加減な男だ。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月29日(月)・・・短期と長期

今日は何の日だったかなぁー?

68歳の私にはどうも「天皇誕生日」の方実感が湧くが・・・(笑い)

その後「緑の日?」「チャンチキおけさ?」、そして今や「昭和の日」となった。

ということは、「平成の日」というのも作るん?

あっ、未だ天皇は生きているから死んだらか?

なら「大正の日」は? 「明治の日」は?

これは戦前だから良いのか?

しょうもない話だが、チョットの疑問で遊んでいる。


実は「しょうも無い!」「考えても仕方無い!」で、どんどん馬鹿にされて、

ひょっとして恐ろしい事態が進行してるのかも知れない。

新聞からテレビ・ラジオ次にネット・スマホ・・・・。

販売枚数や視聴率をスポンサーばかりを気にして「受け」を狙う。

瞬間的にはこれは悪いとばかりは言えないが、

長い目で見ると、NHKは? 朝日は? 毎日は?読売は?・・・とこうなる。

「時代は変わった」ばかりでは無く、短期と長期をも考えねばならない。 




2019年4月28日(日)・・・ヨンニッパ

今日は「ヨンニッパ」で、戦後の日本が独立した日?とされている。

今年の「大型連休は10日間」ばかりが強調されている感がある。

昨日がその最初の日だったが、

当店へのお客様は10日間全てという人はいなく、

「前半」「後半」と線引されているようだ。

が、その規定力は、やはり超大型連休。


ここでその事についてグジグジ言うつもりはない。

が、毎年の事だがマスコミに振り回されないように、あくまで今日はヨンニッパだ。

今年の今日は、象徴天皇制と大いに関係がある。

寧ろ明日29日の「昭和天皇の誕生日」の方が薄れなくてはならない。

平成が今日を含めてもう3日で終わろうとしているのだ。

次の5月3日の憲法記念日も、今年は特に意識しなくてはならない。

先日の「朝まで生テレビ」も「象徴天皇制」のことについて触れていた。

賛否様々な考え方があろうが、これを議題に扱い、問題意識を持たなくてはならない。

「象徴天皇制」を支えているのは、我々国民一人ひとりだ。

次の5月5日の「子供の日」は、単に子供と一緒に遊ぶだけではなく

子供=未来という意識も欲しい。

子供に託すべき未来をどの様にすべきか?・・・これは我々大人の責務だろう。




2019年4月27日(土)・・・超大型連休

今日から超大型連休だ。

マイナスやプラスに捉える人と様々だろう。

長い目でみて、これは良いことかも知れぬ。

もちろん、具体的な問題は様々に起こるだろう。

でも、その問題に対して、何とか対応するのも人間だ。

「仕事最優先!」の今迄から、職場を離れて深呼吸するチャンスでもあろう。


当店も昨年からゴールデンウィークを連休にした。

もっとも10日間なんて取れないから4日間。

しかも水曜日の定休日を中に入れるが・・・。

「何処かに行くの?」とお客様にも聞かれる。

が、私は「ドッコにも行きませんよ。 予定など全く立てません。」

昨年もそうだった。

予定などなく思いつきで動いても24時間。

おっと、5月1日は焼酎を飲みながらTVという予定があった(笑い)

ただ、更に欲を言えば・・・

「予定の無い」は「仕事での予定からの解放」では無く、

「自分と人との生活を見つめる生きた予定」が作れればという気がする。




2019年4月26日(金)・・・平成〜令和

「平成最後の・・・」という言葉がマスコミでも増えている。

同時に「平成の30年間を振り返って」という報道も多い。

振り返って見るのも本当に大切なことだ。

歴史の中にこそ、現在や未来はある。

が、これが余りにクドイと逆効果になる場合もある。

肩の荷が降りた天皇は、老いを加速させるやも知れぬ。


あくまで、「過去」とは「未来」の方に向かっての振り返りでなくてはならない。

今迄の皇太子の役割は?

秋篠宮の位置は? お住まいは? 付き人の待遇は?

生前譲位は初めての事だから・・・。

あくまで国民が主権者だから、知らなければならない筈だ。

一貫して「付け焼き刃」的な人気取りばかりをするから、

私のような「はみ出し者」が大量に出てしまう。

今や現存の権力者達は、改ざんや隠蔽で、やっとこさ括弧付き「維持」している。

来るべき「令和」とは大丈夫か?という気がしてならない。




2019年4月25日(木)・・・正解の無い珈琲

私はあまりTVを見ないが、先日たまたま見ていたら、

大阪八尾市の「ザ・ミュンヒ」が放映されていた。

正直なところ、この店を完全に忘れていた。

というのも、ご主人の田中氏の作った珈琲がよく分からなかったのだ。

これは私だけではなく、かみさんも「折り鶴」の藤原氏もである。

一週間も前から電話して、笠岡のブルマンが何日にお伺いするからと伝えておいた。

田中氏も当店には来たことがあり、「笠岡のブルマン」はよく知っている筈で

ど素人では無いとも分かっている。

現に田中氏も「貴方に合う珈琲を数種作って待ってますよ!」と言ってくれた。

しかし、残念ながら、私には分からなかったのだ。

「確かに粘度は有り、素晴らしく濃い」全く問題は無いのだが、

「さっぱり分からない!旨いのか、否か?」

この時点で、「私が探しているものとは違う!」と思えたのだ。


「正解の無い珈琲」

田中氏の珈琲がどうだとは言えない。

と同時に、私が求める珈琲もどうのこうのと言って欲しくない。

私が探し続ける珈琲とは、「常にお客様と共に歩く珈琲」であるが、

お客様に迎合する珈琲などで無い。

お客様が正解ではないし、私も正解ではなく途中なのだ。

駄目なものは駄目と言い、決してそのままにはしておかない。

そういう相談できる店作りがしたいのだ。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月23日(火)・・・良い加減

噛む時に入れ歯は必要だが、飲む時には関係ない。

客商売である以上、私も99%入れ歯をはめている。

カップテストの時などには当然外す。

昔、関口氏が言っていた事があるが、「入れ歯を外すと珈琲の味が変わる」

当時、私もまだ若かったから、入れ歯など無いし

「そんなものかなぁー?」程度にしか考えなかった。

この歳になり、人並みに入れ歯が在ると、まさにこれを実感する。

本当に味が変わるのだ!

味だけでは無く、口内から漂う香りまで変わる。

恐らくこれは、口内が入れ歯のために狭くなり、舌の動きが制限される為と思う。

喋る時にも、舌が思うように動かず、ロレツが回らない状態になってしまうのだ。


良いこともある。

だいいち歯磨きが少なくて済むのだ。

次に全ての味に対して、入れ歯をしてると良く分からないから、いい加減になる。

厳密ではなく、いい加減さがまた良い。

所詮、人生なんていい加減なものだ。

如何に<拘り>を捨てるべく、毎日を送っていることか・・・?

これも歳を重ねなくてな分からないかも知れない。

いい加減とは<良い加減>にも<善い加減>にも通じる。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月22日(月)・・・開放感

再び夏の準備にかかっている。

とはいっても、当然扇風機やクーラーという程でもない。

陽が当たるのを防いだり、室内に在ったコーヒーの木を外に出す程度だ。

やはり冬は閉じこもり気味で、ちょっと暖かくなると開放的になる。

気持ちも前向きになるから不思議だ。

これは人間だけでは無いようで、猫もどんどん活動的になる。

3匹の子猫のお母さん「愛ちゃん」は、餌だけ食べに来て、その後姿を見せない。

それも子供と一緒の所では食べない。

その姿は、「親離れ」を促しているようだ。

人間から与えられるより、自分で奪い取る、狩りをする能力は生きることにも繋がる。

先ず求めなさい、そうすれば必ず与えられる。

求めなければ、与えられない。

いや、良い季節になったものだ!




2019年4月21日(日)・・・超大型連休

今年の超大型連休は、当店としては5月1日(水)〜4日(土)迄だが、

豆や器具等の荷が動かない。

この期間だけでは無く、その前後というより具体的には明日からという事になる。

お盆、正月、ゴールデンウィークはいつもそうだが、

当店としては「無ぇー物は無ぇー」とする。

もっとも、なるべくそんなことが起きない様、自分なりの準備はする。

が・・・問屋からの連休情報はFAXで山程来る。

こんなん、いちいち覚えられるか!

若い時には「予め用意しておこう」と考えたが、その結果が在庫の山。

型は古くなるし、私も含めて人は歳を取る。

「ここで今売っておかないと」という概念は既に無い。


ゴールデンウィークを休み始めたのは去年から。

一昨年までは「そんなの関係ない!」としていたが、

喫茶をやめ、落ち着いた所で、連休の偉大さを知った。

特に今年の5月1日は新天皇が誕生することになっている。

まぁー、家でショウチュウでも飲みながらショウチョウ天皇をテレビでも見るか!




2019年4月20日(土)・・・値下げ

普通は喫茶店というものは

アイスコーヒーの方が値段が高い。

これは「澄んだ氷を使うから」が提供する側の言い分だが、

お客様の方は、どうも納得がいかない。

当店としては長い間、この2つは同じ値段で提供してきた。

喫茶は止めても、テイクアウトで珈琲を提供している。

当然、HOTもICEも同じ価格で¥400だったのだ。


ところが、昨日アイスコーヒーの方を¥380に値下げした。

これは当店からするとHOTのように一杯ずつ点てるのではなく、

リキッドとして既に点てているものを、「注ぐだけ」という事になり、

5秒もあれば出来上がってしまうのだ。

もっとも、この珈琲も、私が煎り、チャント自分で点てた珈琲だ。

ただ、大量に一気にというだけであって品質には全く問題はない。


これは当店だけの特殊性だ。

生豆の販売も、セルフ焙煎も、焙煎対決も、NHKカルチャー教室など。

私にしか出来ない事、しなくてはならない事、

夢を売る商売は更に見直しが必要だ。

そーか! 日本語には「値下げ」という言葉が有ったのだ。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月19日(金)・・・ケニア

ケニアの問題が解決した訳では無く

無くすことなど出来ないから、繋ぎ繋ぎでやらざるを得ない。

しかも、もうすぐ超大型連休だ。

倉庫も開いていないし、運送屋の影響もある。

それまでにサンプルを入れてテスト・決定しなくてはならない。

珍しい少量の豆だけではなく、ブレンドにも使える主なるケニアだ。

再び、あせりに入ってしまった。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月18日(木)・・・熱風焙煎

昔買った、電気の超小型熱風式焙煎機をNHKカルチャーに持って行った。

これは、完全にドライヤーで焙煎した感じだ。

形が在るものは、いつかは壊れる。

これもタイマーが壊れているし、壊れているから全て手動だ。

完全に壊れてしまわないうちに・・・・という事で。

普段は直火式の手網で焙煎してるのだが、

いつもと何がどう違うのか?を体験するのも良い。

さて、この焙煎機なかなか好評で、貸し出すことになった。


私は様々な小型焙煎機を持っていたが、既に2台壊している。

この焙煎機だっていつの日かは、おじゃんになるだろう。

普通、貸し借りは敬遠するが、

今回は「壊れてしまっても大丈夫だから!」とい条件で使ってみて頂きたい。

ただ、初めての人には難しいが、NHKカルチャーの生徒なら自信を持って充分だ。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月16日(火)・・・守・破・離

「久しぶりですねぇー。 なかなか時間が取れなくて・・・」

「改めて、豆を見せて貰って良いですか?」

「焙煎かっ! やってみたいけどなぁー!」

「やってみたいじゃ無くって、やれよ!」

「此処に生豆が有り、私も此処に居る。道具も在る。場所も此処だ」

「後は貴方の決断だけだ!」


「でも、難しんでしょう?」

「うん! 簡単ではない! が、恐れるな! 恐れる心に失敗は訪れる」

「いつだって、私が焙煎してる普段の豆の購入に帰れば良いじゃん!」


あっ、僕ちゃん今良い事言った?


会話ばかりの日記になっているようだが、

実はこの人は若い、その人の好みの豆も分かる。

若い人に私が伝えなくてはならないことは、特に焙煎の素晴らしさだ。

同じ豆でも煎り方や度合いに依って、大きく香味が変わってくる。

これを体験し、実感して欲しいのだ。


でも実は、こんな事が今の世の中大切な気がする。

初めて会った人に「いらっしゃいませ、こんにちは!」路線に「ふん?」

「いらっしゃいませ!」は商売として良いものの、「こんにちは!」は無いだろう。

これから常連になろうとしてるのに、「コンニチハ?」で、先方から拒絶された気がする。

こんなことに慣れっこになってしまったら、逆に皆んな孤独に成るような?

失敗?にこそ前進も有り、「師」の存在も必要だろう。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月15日(月)・・・夢で逢いましょう

一日のうちでホットする時が何度かある。

営業前の店、散歩から帰った時、家に帰った時、風呂に浸かった時、寝床についた時など。

でも、その中でも最高の時が寝床に着いた時だ。

これから夢が見れる。

現実には居ないはずの父・母そして娘にも会える。

夜見る夢は良いものばかりではない。 だけども、所詮は「夢」

猫は「夢」を見ているのだろうか? 犬は見ているようで時々寝言を言う。

まぁ良い! 此処では人間の特権としておこう。


夢でなく、現実で夢らしきものが見たい。

酒やタバコで一瞬のホット感を味わう。

タバコは慣れてしまって脳への麻痺は無いが、酒は確実にある。

しかも、酒は深い眠り(夢)に導いてしまう。


さて、珈琲! 全く無い。 

全く無くてもホット感は有るし、逆にシャンとする。

現実の世界のホット感こそ、珈琲・茶に有る。

昨日の繰り返しになるが、その中でも珈琲は抜群だ。

あの香りに満ちた空間こそ、幸せに導いてくれる。

ところで、珈琲と言えば日本では、HOTも、ICEも等価だし、こんなの日本だけだ。

日本のHOT(ホット)概念をICE(愛す)・・・なーんちゃてね。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月14日(日)・・・夜明け2

「ここの珈琲を飲んだらホットするよ。」

お客様からの有難いお言葉だ。

私はお茶にせよ、珈琲にせよ、それが本質だと思っている。

以前この日記にも書いたと思うが、別のお客様からも

「夢を売る商売でしょう!」と言われたことがある。

お二人の心の中は違えども、私は同じことを言っていると思う。

そして「その最高の演出者が珈琲だ!」と断言できる。

焙煎している時、粉に挽いている時、点てている時、飲む時、

それぞれの香りが違い、その全てが単調ではない甘く良い香りなのだ。

しかもそれが部屋中に漂い、更には外空間まで漂わせる。

他人に「良い香り!」と言われた瞬間、私は微笑んでしまう。


喫茶育ちの私が喫茶を止めて、先ず変わったことは、より実益になってしまったようだ。

珈琲屋は珈琲豆を売ってはならない! 夢を売るべきだ。

美味しい珈琲が幸せを生む。 幸せだから珈琲が美味しい。

分かっている筈なのだが、確かに少し弛んでいるようだ。

・・・・「自分に喝!」・・・・

当店は珈琲豆や紅茶を買いに来る店ではない。

お客様やNHKカルチャーの生徒は、珈琲を通じての夢を求めているのだろう。

そんなことに今更気がつく私だった。

夜明けは私自身から・・・

大地耕作の珈琲日記




2019年4月13日(土)・・・夜明け

昨日はホント「生豆」の日だった。

来る人、来る人の購入が生豆。

あのー、ウチぃー生豆の問屋ではないのですけど!

多少の利益はあるから、これはこれで有難いことだが、

もう少しだけ我々のため猫のため、儲けさせて頂戴よ(笑い)

今や喫茶もやって無いんだから・・・・


何と言っても、喫茶が一番利益が多いしダントツだ。

大きくかけ離れて煎り豆の販売だ。

これ又大きくかけ離れて生豆という事に成る。

誰のせいでもなく、勝手に私が利益に逆行するようなとこをしている。

何故か?って・・・はい! 徐々に私も歳をとっているからです。

それに店の跡取りは居ないからです。 私の珈琲を引き継ぐ者は居ない?


それが居るんです。

広島にも、京都にも、岡山にも、福山にも、府中にも、鞆にも、とうぜん笠岡にも・・・。

私の「珈琲への思い」は、店という瞬間の形態に留まらず、

広島や京都や岡山の各店が、独自の苦労をしながら追求し続けていると思う。

その姿勢こそ、私の「珈琲への思い」だ。

利益も生きていく上で本当に大切だし、それが各店のお客様に共感を呼ぶ。

がしかし、利益の追求だけでは無いなにかも、お客様への共感を呼んでいる筈だ。

だから、生豆の販売・・・良いじゃんか! 結構じゃんか!

夜明けは遠いかも知れないが、でも必ず来る。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月12日(金)・・・皇太子は無くなる?

もう少しで天皇が変わる。

一時は女系天皇が話題になったが、それもはっきりしないままだ。

TVやラジオでも、あまり報道されないが、

そうなると次期皇太子は?

調べてみたら、今回は皇太子としては居ないことになるらしい。

秋篠宮家としては、天皇の弟家という事になり、彼等には男子がいる。

が・・・その子は皇太子とは成れず。 秋篠宮はあくまで子ではない。 結構ややこしい。

詳細はインターネットでも調べてみてぇー。 私もそれなりに・・・

だが、ここでは触れたくない。


言いたいことは、普通「皇室典範」とは無縁な私も含めた庶民。

ぼつぼつ5月1日迄に譲位だけを問題にせず、

全国民的に皇室典範を知る良いチャンスだ。

個人的に私も改めて知らなくてはならない。

そして後世に伝えねばならない。




2019年4月11日(木)・・・最高だった日

昨日は風も凄く、雨も凄く、本当に寒かった。

今日は? そのお陰か空気も澄み、気持ちの良い天気だ。


荒れた昨日はカッコに入れて、その前の日の話になる。

目的地まで信号が全て「青」だったら、さしたる理由も無いのになにか嬉しい。

そんな奇跡のようなことが起きてしまったのだ。

気分はルンルン!

「今日は日も良し、天気も良いしー、こおーおりゃ」と歌ってしまう。

朝一番に病院に行ってた訳。

行く時には「桜が満開じゃない!」と微笑み、

帰り道は、新一年生の入学式だろう、ご両親に付き添われての笑顔。

今日は11日だが、9日の最高さについつい・・・。

今日も素晴らしい一日で有りますように・・・。




2019年4月9日(火)・・・命の集合

ごめん! また猫の話。

朝、私が外猫に餌をやる事になっており、

私も一日の最初に外の空気に触れることになる。

玄関を開ける前から、外猫がニャ〜と泣いてのお出迎え。

私も真顔から、瞬間笑顔に変わる。

多いときは5匹の猫のお出迎え。

それがここ数日、変化が生じている。

全く居ない時もある。 今朝などは2匹。 「律」と「ももちゃん」だけなのだ!

お母さんの愛ちゃんは? 空君は?

愛ちゃんは時々見るものの、空君はこの所全く見ていない。

本当に寂しい。 これが命の集合というものか?

出会い有れば、別れも有る。

出会いは未来だし、別れは過去だ。 そしてその狭間に「今」があろう。 

今を生きるとは、欲張って過去と未来を同時に獲得することなのだろう。




2019年4月8日(月)・・・ナチュラルかウォシュドか

今日4月8日はお釈迦様の誕生日と入学式。。

今年は桜の花が?と毎年気になる。


さて、珈琲の話。

確かに私はナチュラル精製の方が好きだし、これに珈琲の味を感じる。

が、ウォシュドが駄目だ!なんて言っていない。

現にどんどんウォシュド精製が多くなっている。

当店で扱っている豆を見回すと、

ナチュラル精製は、通常の豆としてイブラヒムとラゴアとグジNだけだ。

通常では無い豆として、SUNイルガチェフとヤンニハラール。

おっと大切なことを・・・

ルワンダも一回だけ、ナチュラルが入荷し直ぐに売り切れ、

未だに「あのルワンダは!」とお客様から言われる。


精製方法が珈琲豆の全て決めるとは言わないが、

後味のキレの良さだけが、善悪の基準になってしまうことには抵抗したい。

ナチュラルの旨味を「雑味」と言い、ドリップを時代遅れと言い切るのは如何なものか?

エスプレッソもイブリックもプレスも、私は評価している。

今問題になっているケニアだってウォシュド精製だ。

もし、ケニアのナチュラル精製の豆が入手できたら飛びつき、是非飲んでみたい。

大地耕作の珈琲豆日記




2019年4月7日(日)・・・ブラジル

世界一の生産量を持つBRAZIL。

当然、精製方法も多種多様だ。

私が知っているだけでも、パルプドナチュラルやセミウエット。

あの有名だった「ブルボンサントス」とかは、今や死語になってしまっている。

この推移はエスプレッソか?ドリップか?と思えてならない。

抽出方法がそこまで影響するのか?と疑問を持たれる読者も多いことだろう。

浸漬法と濾過法などはそこまで気にしなくても良いが

エスプレッソだけは違うのだ。

雑っぽく言うと、圧力をかけて珈琲を絞り出し、抽出時間を短くしようとするのだ。

したがって、「後味がキレの良い?」となってしまい、

ドリップの旨味とかコクと対立する。

こんなパルプドナチュラルやセミウエットで精製した豆をドリップで飲んだら

「軽ーいのう!」となってしまう。

それは知識として知っているのでは無く、何度も実際に飲んでからの実感だ。

で、結論は「パルプドナチュラルやセミウエットなんてしょうもない!」

精製方法なんて、ウォシュドとナチュラルしか無いのだ!


やっと今日の本題だ。

当店のBRAZILは、今は一種類・・・ラゴアだけだ。

精製方法は当然ナチュラル。

中米の珈琲は基本的にウォシュド。

改めてBRAZILを飲んでみようと思ったのも分かるだろう!

そして本当に旨い! 納得できる! 軽いだけではない!

これが珈琲の本当の旨味だと思う。

大地耕作の珈琲豆日記




2019年4月6日(土)・・中米の珈琲豆

此処のところグァテマラやコロンビアの中米の珈琲を飲んでいる。

昨年は「AFRICAN FAIR」と名乗りAFRICA産の豆を追ってきた。

特に12月になって、SUNイルガチェフやヤンニハラールが入荷したこともあって

更には先日のケニア問題も含めて、どうもAFRICAの豆を飲む機会が増えた。

昔はずーとカップテストとして、粉を直接カップに入れて行っていたが、

ここ1年ぐらいは、ペーパーフィルターでやることが多い。

美味しい珈琲・良い珈琲を探す事には、全く変わらないものの

それにプラスして、圧倒的に多くの人が使っているであろうペーパーで実際に私が・・・。

今やコーヒーメーカーでさえ100%ペーパーと言って良い。

メーカーの話は、また別の機会に・・・。


さて本題に入ろう。

ということで、グァテマラやコロンビアを・・・。

「やっぱり、中南米の豆は軽ーいのう!」第一印象だ。

第二印象は「この甘い香りは何だ?」

特にグァテマラが、粉に挽いた時から凄い甘い香り。

この豆を選んだ時から感じている筈なのだが、

AFRICAの豆ばかりを飲んでいた私にとっては新鮮さを感じる。

と言うより、AFRICAの豆に麻痺さされてたのだ!とまで感じる始末。

もっとも、AFRICAの豆が悪いなどとは、今でも全く思っていない。


ただ、やはり味が軽いのだ。

という事でブラジルのラゴア・・・

長くなるので、今日はこの辺りで・・・

ブラジルについては明日。

大地耕作の珈琲豆日記




2019年4月5日(金)・・・猫

家猫の平均寿命は20年ぐらいで、外猫は3〜4年とも聞く。

今、ここに居る外子猫の「もも」・「律」・「空」の内、

「もも」と「律」が目や、足や、おできが出来ている。

ワクチンも家猫は3種だが、外猫は5種。

外猫なんだから・・・という反面、ここまで我々ともお客さんとも慣れ久しんだら

放置するわけにも行かない。

早速・・・3匹とも動物病院に連れて行く。


何となく外猫は平均寿命3〜4年というのも分かるような気がする。

鳥を追い、トカゲを食べ、ゴキブリを食べ・・・私が知っているだけでも。

残酷なようだがそれが「自然」ということなのかも知れない。

逆に、家猫はその自然を、人間が奪っているとも言える。

我々に出来る限り、これらの動物にしてやりたい。

確かに費用もかかるが、私の気持ちを優しくしてくれるのも彼等なのだ。




2019年4月4日(木)・・・ケニア

ケニアの異常な程の値上がりだけではなく、品不足。

焦った。

美味しい豆だし、本当に良い豆だから、当店ではたっぷり使っている。

先日「ケニアAA」はたっぷり有り、ごく少量のEXケニアの販売を開始したばかりなのに

ケニアAAを注文したら、「今は出荷出来ない。 価格も高騰している。」との返事。

先ずAAを確保しておいての、更なる品質への要求。

他の3〜4の問屋に連絡。

これらも価格は高騰している。

が、先ずは物を確保することが最優先なので、やむを得ず注文。

それにしても情けない。

焙煎度合いがどうの? ミルがどうの? 保存がどうの? 点て方がどうの?

その全てが生豆から発する。

今後も「美味しい珈琲豆をより安く」をこそ追求したいのだ。


<ブルマン無きブルマン>は安易に決断したわけではない。

最後の最後まで、本当に美味しいブルマンを求め続けて、結局断念。

店名がブルマンだけに本当に辛かった。

大地耕作の珈琲日記




2019年4月2日(火)・・・烏龍茶

まあー、新元号が決まったので、取り敢えず私なりの考えを示さなくてはなるまい。

一番最初に思ったことは「安」の字が無くて胸を撫で下ろした。

「令和」聞いたら良い響きだが、発声は言い難い。

「れ」を発声するには舌を丸めなくては駄目だ。

まあ〜良い。 ほとんど発声しないから・・・。


さて今日はKEY COFFEEの宣伝になってしまうようだが、

先日「烏龍茶のポーション」が新発売された。

チョット先日のDRYキーマカレーとの同時発売だ。

岡山支店でも取り扱えるようになり、早速当店に持ってきた。

尤も、サンプルは先に届いていたわけだが、カレーの方ばかりが気になって・・・。


今日の本題はそのカレーでは無く、烏龍茶の方だ。

さて読者の皆様、烏龍茶と聞くと熱い飲み物か冷たい飲み物か?

ここで、私とかみさんがはっきり分かれた。

私はすぐさま熱い飲み物を連想し、かみさんの方は冷たい飲み物。

<もう烏龍茶のピークは過ぎてるだろう!>

<これからが本番よ!>とこうなる。


この2つに正解など無い。 概念の問題だろう。

これは興味ある疑問を孕んでいる。

じゃー珈琲は? 紅茶は? 緑茶は?

飲み屋でアルコールが駄目な人に「烏龍茶」は何故?

くだらん事だが、徒然なるままに考えてみてはいかがだろうか?

ちなみに、キーコーヒーは30個入りでの販売。

あまりに多いので、当店ではそれをバラして5個入りにした。

だって一個の出来上がり量が1gだよ!

大地耕作の烏龍茶考




2019年4月1日(月)・・・エイプリルフール

この日記は朝書いているから、未だ新しい「元号」の発表は無い。

昼頃の発表らしいから、私は使わないが知っておこう。

4月1日と初めて聞いた時、すぐ思ったのがエイプリルフール。

縁起をかつぐ訳でも無いが、「駄目だこりゃー!」

名前の発表だけだろう、5月1日でも良いじゃん!

選りに選ってエイプリルフールの日に・・・。

しかも、暦は「先負」・・・・あーあー! 駄目だこりゃー!

しかも、今日は寒い、なんだかマイナーなイメージばかりだ。


「嘘」と聞けば、聞こえが悪いし 、

括弧付き「国民の代表」たる総理や大臣は嘘をついてはならないし、

儲けのための嘘も犯罪だ。

が、人を幸せにする嘘なら大賛成だ。

嘘をついた事など無い人はいない。

「私は嘘をついてません」・・・それが嘘だ!

嘘が悪いのではなく、何の為の嘘なのか?が問題だろう。

私もこの68年間にいっぱい嘘をついてきた。

嘘の数・・・これが「成長の証」とも言えるのではないのか。